屋台が好きだ。
祭りとかに出ている屋台がいい。
ぎょうさん店が出ているほうがいい。

まずは、りんご飴を買わなきゃ。
最近は、みかん飴・ブドウ飴・いちご飴まであるが、
「りんご飴」と看板あげているなら、りんご飴に集中してほしい。
店の半分をりんご以外で占領している店が多い。
「そんな、でかい顔は流行らないわよ!私たちみたいな小顔がいいのよ!」って感じで、徐々に勢力を増している。
私の場合はりんごしか買わない。
あの、どこでこんなのを見つけてくるんだろう、と思うぐらいすっぱいりんごに、
ノスタルジックな赤い飴。
なるべく、飴の多いりんごを探す。
けして、屋台の人にはまかせない。
店に近づいている時から、選んでいる。

さて、いざりんご飴を食べるとしよう。
食べ方が2種類あることが最近確認された。
1.全体をなめて、飴がなくなってから、りんごをかじる。
2.がぶっと頭からかじりつく。
私は後者です。それしか考えられなかった。
あのあまい飴とすっぱいりんごが一体になる味がいいのに。
1は考えられん。それなら、普通の飴を食べて普通のりんごを食え!
もっとも、2のがぶっとかじるにも注意が必要だ。
差し歯です。私も折れてしまったことがある。
そのときは絶望した。もうこれから一生、りんご飴は食べられないのか!?
しかし、そこに救世主現る。あたっ!
姫りんごのりんご飴である。ここ最近は、これにしています。
ちょっと飴の比率が多すぎるけどね。

他の屋台に目をやると、酒の飲める屋台がある。
つぼ焼きや焼き鳥を置いている店である。
セレブな値段設定になっているので、注意が必要。
一度、知らないまま、ふたりであれこれ注文して、
「6000円です。」と。
魔法をかけられたか、「ぼんさんがへをこいた。」と言われたように固まってしまった。

あと、射的。
その日は調子がよくて、「あのふしぎな置物」を3つ落としたことがある。
「これは、いいもんがもらえるぞ。」と楽しみにしていると、
くれた物は、ちいさいお菓子いっこ。
どんだけ落としたらええねん!